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経年美デザインの土留めブロック塀。古窯レンガ素地が渋い外構施工例(尾道市/M様邸)

経年美デザインの土留めブロック塀。古窯レンガ素地が渋い外構施工例

コンクリート擁壁分の高低差がある敷地の尾道市M様邸の新築外構施工例。

さっそく施工前の様子から。

右側に見えるコンクリート擁壁分の敷地と道路の高低差をどう解消する…?

また玄関正面を見ると…

玄関のちょっと右がレンガ調外壁です。これをどう活用する…?

で完成イメージパースはこんな感じ。

担当はモーリちゃんですが三平スタッフみんなで磨き上げたプランになりました!
そして完成がコチラ。

駐車場の道路際には横幅いっぱいに赤系の乱形石貼りを斜めに配置。斜辺となるフチは一直線に揃えず乱形石の形状を生かした自然なデザインでまとまり過ぎずばらけ過ぎずユニークな見え方に。
では高低差はどうなった!?

高低差は階段で解消しました。建物のレンガ調外壁に合わせた古窯レンガの土留めブロックが一番のこだわりポイント!途中から白い塗り壁が経年劣化ではがれて見える?ような…。「ヨーロッパ調の塗り壁が風雨にさらされて下地のレンガがむき出しに…」という「経年美デザイン」の演出です。実際にアンティークな「古窯レンガ」と相性バッチリ!ですね。

階段を上った先は…

やはり古窯レンガの園路。両フチは駐車場部分の乱形石と同様に一直線で揃えずにレンガの形状を生かしたパターンです。園路の両脇は白川砂利で雑草対策を。将来の植栽スペースとなっています。

園路を抜けた角を左に曲がると…

プライベートな人工芝の庭スペース。三平が下地調整と防草シート施工までを行いM様が人工芝を貼られました。

プライベート空間の気になる目隠しは右に見える二段の化粧ブロックと樹脂板塀で合わせた高さは約1.5m。「え、低いんじゃない?足りるの?」

ハイ!コンクリート擁壁分が樹脂板塀の高さにプラスされるので道路からはじゅうぶんに目隠しできるんです!

そこで…もうひとつのポイントがコチラ!

右側は先ほどの樹脂板塀、左はなんだか手すりっぽい?

これは実はリクシルの「フェンスLA」。「フェンスっぽくないフレームフェンス」です。

先ほどの白川砂利の部分に植栽を植えると…

「外からも見える」を意識した見せ方に(植栽はまだなので完成パースです)。だからメッシュフェンスや縦格子ではなくシンプルなのにデザイン性が高く存在感のあるフェンスLAを採用しました。

中桟(なかざん)2本でお子さまの転落防止も。

M様には家族からはもちろん「お友達からも高評価だった!」とお喜びいただきました。

あとは植栽待ち、ですね!

参考にしていただけたらうれしいです(^^)/

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