石の城積みとバベの門かぶり+つくばいが渋い料亭風庭園施工例
前回の続きです。
純和風住宅の外構工事の次は純和風庭園!
早速中庭の工事がスタート。
庭の奥から重機を使って施工していきます。
高低差をつけるために大量の土を搬入しました。
広い中庭の一番奥に景石と蹲(つくばい)を据えて…
飛び石でつながる茶室からの眺めも風流に。
お城の石垣風に角度を変えながら積んでいきます。
「ここから先はプライベート空間!」という目印の役目も。
庭にあった井戸の井戸側(井戸の側面)には…
バベの木で門かぶり。
あえて傾きのあるバベを数寄屋門に少しだけ被せることでわざとらしい雰囲気になるのを回避しました。
バベは盛り土で鉢を隠すように据えています。
数寄屋門をくぐると…
前回完成のアプローチから奥行を感じられるまるで料亭のような中庭に!
大きな灯篭も目に入ってきますね。
改めて外から見た完成の様子。
植栽が入るとはなやかな雰囲気に。
洋風の庭なら植木ナシでもさまになりますが植栽が醸し出す雰囲気こそが和風庭園の醍醐味と言えるかもしれません。
東広島市K様邸の料亭風お庭・外構施工例その2中庭編でした!
参考にしていただけたら嬉しいです(^^)/