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外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間

外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間 第1弾

水道工事屋さんの工事が終わり、コンクリートを打設直後の写真です。
普段駐車場のコンクリート打設工事は三平ですることが多いのですが、今回は水道工事に含まれていたようなので、この状態から工事スタートです。

写真は暗くて見えにくいですが、もともと中庭内部の床はコンクリートを打設してありました。
よく新築された時に「草抜きが嫌だからできるだけコンクリートにして!」と言われますが、コンクリート打設してしまうと、土は死にます。
死にますってソンナ(・_・;)・・・生き死にがあるの?土が生きてるん?
ま〜土の生き死にの定義は幅が広すぎて微妙ですが、「植物を育てる土」としては死んでいます。
自然の雨を吸収しない、蒸発もしない、微生物も育たない、活性しない、何もない・・・何もない・・・。

今回は植栽、花苗等、沢山植え込む予定の工事ですから、土造りからこだわっていきたいと思いますー!



外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間 第2弾

K様邸の中庭の工事もどんどん紹介していきましょー!オゥ!

入り口の伸縮門扉を取り払い、ブロックの門柱も撤去し、床のコンクリートも撤去ー!って撤去してくれたのは水道工事屋さんですが・・・少々楽をさせていただきました・・・水道屋さんにカンシャ!
まずは土を改良します。
想像して以上に土が悪く、30センチぐらい掘ると黒〜い、水はけの悪〜い土が出てきました。
これは大変だ・・・30〜40センチの表土を取り除き、新しい土にバーク堆肥をせっせと混ぜ込み、後はネニサンソもかなり混入しました。
花苗を植え込む場所は後日もう一度改良する予定で、中高木を植え込みました。
樹種は、ヤマボウシ、シマトネリコ、ソヨゴ、三角葉アカシア、ヤマモモ(瑞光)、ジューンベリー、シャラです(^^)

ちょうど庭部の中心になる場所に、こんなパーゴラを組みました。
もともとパーゴラの部分(上部)は建物の裏の壁に取り付けられていた物をはずし、新しく柱を用意して組みました。

このパーゴラの高さは、地面よりなんと165センチ!(・_・;)
その高さでは頭が当たる?タンコブできちゃうよ〜(・_・;)
そうなんです、低いのです・・・低いのです・・・。
なぜ低いか?

空間の錯覚?錯覚と言うより、事実なんですが、屋根になる部分が多少低いほど、そのスペースの中に入ると安心します。
高いひな壇に立っていると皆に見られてる?目立つ?悪人に襲われる?みたいな本能が働く?
逆に一段低い所にいる方が安心する?(三平展示場の沈床テラスガゼボの考え方と良く似ています)その心理を利用した空間造りです。
庭の中でこの場所がメインの癒し空間になる予定です。




外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間 第3弾

中庭の構造物(パーゴラ)ができたので、入り口部の構造物に取りかかりました〜。もともと伸縮門扉が取り付けられていた場所ですね。
庭全体の雰囲気を「自然な感じに仕上げたい!」と言うご要望でしたので、木材で塀を造ることに決定いたしました。
板だと「腐る」という大敵がいるので、柱は「アルミ」を使用します。
アルミの柱とはいえ、アルミの雰囲気は「自然」にはほど遠いので、主はアルミですが、ちゃ〜んと木材を巻いて雰囲気は壊さないように考えてありますよ(*^^)v
袖壁はこんな感じで、縦貼りです。

縦貼りは、なかなか見ないですよね〜!
縦貼りはシンプルさの中にもハイセンスな感じがしませんか?私だけ(^_^;)?
それに目隠しにはモッテコイですよ!横貼りだと、この塀の前を歩いている通行人からは、通行中に一部がず〜っと見えますよね。
一部なので良いのかも知れませんが、縦貼りだと、塀に対して直角に立たないと見えないので、見えそうで見えない感じがたまりませんよね〜(-_-;)ってコレマタ私だけ?・・・。


ってこんな感じで、極端に言うとこの角度しか中が見えません!(実際は少し斜めだと見えますが・・・)それに風通しは良いときたもんだから、言うことなし!
おやおや、よく見ると門扉まで板塀で造ってありますね〜。まさにオリジナル門扉です!それも親子開き!コダワッテル〜
左側にはポストの埋め込みをしてあるみたいですね〜(*^^)v
あと、表札にインターホンも取り付けられる予定です。
門周りがカッコよくなりそうで楽しみデスー!


外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間 第4弾

さて、写真は建物に取り付けられていたパーゴラをはずし、柱で独立のパーゴラに変身した足元の写真です。
前回も書いたように、このパーゴラはちょっとした癒しのスペース。
そこで、パーゴラの空間に実際のリビングアイテム(この石はベンチのつもりです・・・)をさりげなく置き、よりくつろぎましょ~、という提案です。
いや〜、わたくしめこの石のベンチに座ってかな〜り、くつろがせていただきました・・・(*^^)v
四季を通してどんな感じの空間になるかはお施主さましか分からないので少々クヤシッです。


ですが、パーゴラのように簡単な屋根や板塀等で囲まれるって結構重要なアイテムですよね〜。
空間の造り方、感じ方って奥が深いな〜って再認識しました。って私だけ・・・?

感心ばかりしていても始まりませんので次・・・
中高木を植え込み後、花苗、園芸種の植え込みが始まります。
植え込む場所はある程度決まっていますが、やはりポットのまま置いて調整をします。
こうすると大体の雰囲気がつかめますからね(^^)

植え込みは全てそうなんですが、植物は成長しますよね。
そう枯れない限り成長します、そう・・・枯れない限り・・・(^_^;)
そこで、成長のイメージにある程度合わせて植え込みをしますが、何時の時点でカッコよく合わせるか?が問題になってきます。

「この苗は3〜4年した50〜60cm位の大きさになるから、55cm離して植えよ〜」なんてあんまりしないですよね〜(-_-;)そんなんじゃ〜嬉しくも楽しくもないですからね〜

今回の植え込みは、今年の春、もしくは秋位に標準を合わせています。
ですが、管理の仕方や、日照、土、肥料で大きく変わってきます。
日々の管理者が1年を通じてこの庭に接していくことで、来年の計画や管理方法が分かってきますからね(^^)

さてどんな雰囲気の植え込みに仕上がるのでしょー?
次回は植え込みが完了した庭の全貌が明らかにー!(*^^)v



外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間 第5弾

工事の方は、園芸種の花苗の植え込みが大方完了いたしました!

中から見た感じの写真です
まだ全てが苗の状態なので隙間がありますが、今年の春夏秋にはそれぞれの表情で楽しませてくれそうですね!
そして来年の春は、自然な花畑のイメージに近づいていくでしょー(^^)

苗との隙間は、バーク堆肥でマルチングしてあります。

マルチングとは?
マルチングとは、苗と苗の間の隙間に土が見えてしまうので、こういったバーク堆肥やマルチングバーグなどで覆います。
そうする事によって、
1、雑草が生えにくい!
2、保水性がある!
3、見た目がきれい!
と、三拍子そろったありがたい効果が。
それに、バーク堆肥でマルチングすると安上がりですしね(*^^)v

写真をよーく見ると・・・

なにやら・・・園路?がありますね〜(^_^)/

そうなんです!そ〜なんです。

今回のような植え込みスペースが広く手が届かない場合は、管理用の園路が必要です。
時々こういったケースがありますが、煉瓦を敷いたり、飛び石とか・・・いろんな方法がありますが・・・・

この度は!その園路を、またまたマルチング材で仕上げています。
園路に使用してあるマルチング材は、樹皮や幹などを粉砕して作ってあります。
ですから、かなり荒め!植物を植え込む時は使用できませんが、マルチングには最適!
この度はそのマルチング材を園路の素材として使いました!
まさに、発想の転換!って凄い?・・・業界では良く使う手法?(-_-;)

ですが、このことによって、雑草が生えないのはもちろん、雰囲気が自然な感じで仕上がります。
その上、歩くと柔らか〜い、フワフワした感じが足に伝わってきます。
まるで腐葉土の山道を歩いているみたいに・・・足の裏から癒しを感じる方法で〜す。


外観も仕上がってきているので↑見てみましょー!
床はまだ仕上がっていませんが、板塀の雰囲気は分かりますね〜。
ポストに取っ手、表札みたいな物も取り付け中かな?あとはインターホンも取り付けられます!

見えそうで見えないこの板塀。
シンプルだけどコダワリが伝わるこの板塀。
木なので長持ちしそうになく見えても、しっかり強いこの板塀〜。

これまた三拍子そろいましたね〜(そろえましたね〜)


外の中のギャップが印象的。親子開きオリジナル門扉の風空間 第6弾

工事が完了いたしました。

正面から見た完成外観写真です。
縦格子の板塀がカッコイイーですね!
高さは1.8mありますが、圧迫感を感じることなくスッキリとセンス良くまとまっています。

うっすら中の庭が見えて、チラリズムで通行人の心をくすぐりますね。
これぞ名付けて!
「チラくす原理」って言うのです。
今考えました。

そして深い意味はありませんが・・・・・

では中を見てみましょう!

可愛いアプローチが完成しています。
このアプローチ、外からは見えません。扉を開けて初めて見えるアプローチなのです。

これはお施主さまの「外から見た時はあまり凝った感じを出したくないの、シンプルに・・・」というご希望により、扉より内側からアプローチが始まっています。

実際、わたくしめの内心では・・・・・

「エッマジマジ?せっかくだから外から見えるように施工すれば、もっとアピールできるのでは??もったいな〜(-“-)」

なんて感じていました・・・。
ガッ!できてみて、見てみて、歩いてみて、これが結構シブイー!
写真でも分かるように外から見ると至ってシンプル!でも中から見ると、ぜ〜んぜん別世界!
わたくしめ、勉強不足でした・・・こういったデザイン、見せ方、感じさせ方ってあるんだ〜と。

カッコいいデス!渋いデス!見る人に、中と外のギャップが、より深い印象を与えると思います。

植え込んだ植物も新芽を吹かせ、にぎやかになってきています。
下草類や園芸種草花も、みるみるうちに株を太らせ、植栽を含めた全体の完成イメージが見えてきます。

また夏にでも取材に行かせていただきたい!そんな庭の完成です。
できれば、どんなに成長しているかお知らせできればいいな〜なんて思っています!



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